2022 展示圃場観察日記(15)

 〈7月13日〉

 6月29日に1番草の刈取りを終えた苗穂展示圃場ですが…。

 前回6月7日のレポートから6日経ちました。昨晩少しまとまった降雨がありましたが、それ迄雨は殆ど降っていませんでした。

いつもの位置から観た今朝の様子がこれ。


 それでもアルファルファケレスは元気です。草丈は60~70cmとなりボリューム感も大分増してきました。流石マメ科は乾燥に強い。

そして昨日、2番草初めての開花を確認。今朝は更に数が増えました。



 ところで、前回報告した1番草刈取り後に裸地に一握りずつ移植した苗はどうなっているでしょう?

 実は報告後から毎日水撒きをしていました。旱魃気味で苗がげんなりして枯れそうになってきたからです。既存の株が元気旺盛なのも実はそのせい?

 そのおかげで苗は元気を取り戻して頑張っています。

 前回の写真とほぼ同じアングルです。
 写真左側と右側上方のアルファルファ(黄色の➡)、右側中程の赤クローバー(赤色の➡)の株が大分成長したのが判ります。旱魃気味でアルファルファに後れを取ったペレニアルライグラスもようやく勢いを取り戻してきました。


 反対側から見るとこんな感じ。手前左のアルファルファが“手薄”の辺りに前述の苗があるのですが、この分だと既存株の成長で間もなく日陰に閉じ込められてしまいます。
 2番草は少し早めに刈ってやろうと思います。






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