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9月, 2011の投稿を表示しています

平成22年8月31日:播種草地の雑草コントロールの状況(興部町)

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播種当年は、「菜の花」が出て、一面黄色となり、困惑しました。 Ⅰ番草では、「ナズナ」と「菜の花」がはびこってきたが、刈取りにて抑制できた。 Ⅱ番草では、「ギシギシ」と「ハコベ」がはびこってきた。 8 月5 日に刈取を行なった。 「ギシギシ」の再生が旺盛なため、 8 月 31 日に除草剤「ハーモニー」( 1.5g / 10a )を水で希釈し、散布した。9 月 28 日にⅢ番草の収穫を予定されている。 写真-1  9 月 13 日の「ギシギシ」です。明瞭な枯殺効果が現われてきました。 写真-2  9 月 26 日には、Ⅲ番草が優勢となっておりました。 写真-3  9 月 26 日、「ギシギシ」も少なくなり、美しい景観がひろがっておりました。

ペレニアルライグラスの追播圃場(大樹町、9月12日)

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平成22年8月下旬に「グレイトプレイン」にて、ペレニアルライグラス「フレンド」の 追播を実施し、 そのフォローを行った。播種量は2 kg/10a ①葉に光沢があり、この時期は見つけやすい!! 真ん中の列がペレニアルライグラスです。 ②縦、横、クロス播種部分は、より目立ちます。 全体がこのようなスタンドになれば、牧草(地)の栄養改善につながります。

中標津工場「ケレス展示圃 Ⅱ番草」(中標津、9月13日)

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①工場オフィス、まわりの修景とも馴染んでいます。 ②集乳缶ともマッチし、いい感じです!! ③葉色の緑度も丁度で美味しそう!!

興部町新播草地の芽だし(興部町、9月14日)

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―― 8 月 30 日播種草地―― ①播種15日目の全景です ケンブリッジローラー跡の出芽が良好です。 ②アップすると、 クローバ類もきちっと出ています。 ③もっとアップすると、 チモシーが順調に伸びています。 堆肥が沢山入っており、一本一本が力強い感じです。順調な生育と冬越しを期待しております。

アオムシと「ケレス」 (興部町)

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①興部の牧草地で、アルファルファ「ケレス」がアオムシの食害を受けているのを見つけました。皮肉なことに、「シロクローバ」の葉はぜんぜん喰われておらず、「虫も選り好みをするんだなぁ・・・・・」と痛感しました。  赤丸部分に「アオムシ」 ( 幼虫 ) がおり、「モンシロチョウ」の幼虫と思われます。 ②以前、美瑛町の牧草地で、「アルファルファ」は食べられず、ギシギシがことごとく食べられているのを見つけました。  まさに、『蓼喰う虫も好き好き』、お互いの相性が伴って、生きてゆくことができるのですね!! 生物の多様性が保全されねばならないゆえんです。  近くには、「テントウムシ」がおりました。ギシギシを好んで食べるのは「コガタルリハムシ」の幼虫が有名です。