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6月, 2013の投稿を表示しています

ケレスの花が満開です(苗穂展示圃場)

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 もう刈り取っている時期ですが、お客様のために花を咲かせました。 今年も立派に成育しました(6月19日撮影)。 今、話題のペレニアルライグラスも仲間入りしました。 6月26日には、ケレスの花が満開となりました。 花が太陽の光を浴びて輝いています。

衝撃のウィンドロウ

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 興部町で自走によるⅠ番草の収穫が始まりました(6月15日撮影)。  昨年更新されたチモシー主体草地でのウィンドロウに、皆が衝撃を受けました。 関係者曰く、「こんなウィンドロウ見たことない」 刈高は8~10cm、ダンプの重さも和らぐ“じゅうたん”仕様 うなりをあげるハーベスタ、途切れない緑の飛沫

神奈川県 酪青研 暑熱対策

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  6月12日(水)、神奈川県藤沢市と平塚市において、酪青研のメンバーの暑熱対策をヒアリングしてまいりました。   ① 長谷川牧場(藤沢市)  長谷川勇輔氏の紹介で、酪農家の暑熱対策の勉強会に参加させていただきました。 「自分の牛舎の暑熱対策はこれかな」と扇風機を指す長谷川氏 せっかくだから全員そろって記念写真 ②小宮牧場  牛の写真撮影(体格審査86点以上)の応援に、県内の酪農家(小宮氏、片倉氏、伊藤氏、伊東氏、長谷川氏)が集合しました。ホルスタインマガジンに掲載予定です。 体格審査で優秀な成績をおさめた小宮牧場の乳牛  さて、暑熱対策ですが、小宮牧場はダスト吸引機を扇風機として転用(リサイクル)することを考えているとのこと。 今後はダスト吸引機の「どの程度の穴を開けて、 雑音を抑えていくかがテーマ」と語る小宮氏 ③片倉牧場  片倉牧場では先週末、育成牛舎を新築したばかりであり、牛舎に敷き詰めた御影石が輝いていました。 育成牛舎  さて、暑熱対策ですが、牛舎を「緑のカーテン」で囲う準備の最中でした。朝顔とゴーヤを植えるそうです。  一昨年より噴霧機への投資を実施。ミストが直接、牛にかからないように噴出口の角度には注意しているとのこと。 説明をしていただいた片倉氏

九州の新築牛舎

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  九州北部で新築された牛舎を紹介します。  全国的に暑熱対策のため牛舎に扇風機を設置することが当たり前になりましたが、この牛舎では「縦・横」とも約1間の間隔で扇風機が設置されています。  畜主は「設計を人任せにしたので、出来上がった時には多いかな?とも感じたが、インバーター制御で適切な風量を確保しても個々の機械への負担が低く抑えられるので、長持ちするのではないかと思っている」とのことでした。 ちなみに、照明はLEDですごく明るい、そうです

モ~・クール 九州から

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 牛の首に巻かれている物はなんだかお分かりでしょうか?  これは地元の農協が開発した暑熱対策グッズ『モ~・クール』と名づけられています。  銀色のシートの中に保冷剤を入れて、牛の首周りを直接冷やすものです。  暑熱時、牛の首を直接冷却することにより、「荒い呼吸が治まった」、「エサ食いが上がった」などの効果が現われているようです。全頭に付けるのは手間がかかりますが、特にダメージの大きい牛などに活用できるものと思います。 『モ~・クール』の構造は簡単。    内側にポケットが付いており、市販の保冷剤(20cm×30cm)が4枚入るようになっています。冷凍した保冷剤を入れると、気温30度を越す夏場でも3時間程度の保冷能力があるそうです。

植生改善に向けて、取り組み活発化!!

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興部町、雄武町において、植生改善への取り組みが進んでいます。 ○5月28日午前中、地域の圃場数ヶ所において、関係者による植生調査が実施されました。 どのように植生改善を行っていけばよいか、まず現状を確認した上で検討協議されました。 圃場をくまなく調査しました。 牧草と雑草を見分けることが必要です。 このような雑草が目立つ所も・・・ ○午後は実際に更新された圃場(興部町)で、勉強会が開催され、生産者、関係者およそ50名が参加しました。活発な議論が行われ、更新によってすばらしい植生となった草地を食い入るように観ていました。 4つの圃場をそれぞれ歩いて観察しました。 圃場での説明の様子、真剣です。 圃場の隅々まで、見事な植生でした。