府県山間草地のレポート
6月28日、静岡県富士宮市にて、牧草地の植生調査を行いました。 Ⅰ番草の多くは、6月上旬~中旬にかけて収穫されており、現在はⅡ番草の再生中でした。 梅雨の真っ只中でしたが、雨にもあたらず富士山を仰ぐことができ幸運でした。 早春に鹿の食害を受け、周囲に電牧を張り、その回避に努め、効果をあげています(収穫適期を迎えています)。 簡易更新で、アルファルファ草地の造成にチャレンジ、富士山が見守っています。
私たち酪農総合研究所は、雪印メグミルクグループの掲げる3つの使命を果たすために、「酪農生産への貢献」の一翼を担う活動に取組んでいます。 特に、酪農産業に関る幅広い分野の科学的・実践的調査研究とその成果の普及を通して、わが国酪農の発展と食糧の安定的需給に寄与してまいります。