2022 展示圃場観察日記(14)

 〈7月6日〉

 6月29日に1番草の刈取りを終えた苗穂展示圃場ですが…。

 ここのところ雪メグ苗穂の杜の“黒い主”カラス一家の巣立ち時期で、中庭をうろうろしていると警戒した親ガラスの襲撃に遭います。それで、圃場観察を少し敬遠していました。

 刈取りから9日経った展示圃場は、アルファルファケレスの再生が旺盛です。

 いつもの位置からの1枚。今朝の様子。

2022年7月6日撮影

 これを昨年のⅠ番刈取り後10日目の写真と比べて観ると…。

2021年7月19日撮影

 昨年この時期は全道的な旱魃で、札幌では7/8~8/4迄全く降雨無し! 刈取り1週間後から毎日水撒きしていました。
 今年は刈取り翌日から2日間雨天に恵まれ、その後曇天続きではありましたがアルファルファもペレニアルライグラスも再生は良さそうです。因みに水撒きはしていません。

 反対側から見るとこんな感じ。刈取り後に裸地に一握りずつ移植した苗が所々に見えるのですが…、判るでしょうか?

2022年7月6日撮影(反対側から)
 
 

移植した苗の拡大写真

 写真左側上方と右側上方にアルファルファ(黄色の➡)、右側中程に赤クローバー(赤色の➡)の株が見えます。今後、これらの生育状況を観察していきたいと思います。
 



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