2022 展示圃場観察日記(7)

 〈5月17日〉

 5月も半ば、陽気も大分暖かくなりましたが今年は春風が強い日が多いようで…。

 前回5月12日から5日目の展示圃場の様子はというと…、全体的に随分緑が充実してきました。

 5月6日や12日の同アングルの写真と比べて観て下さい。

 ペレニアルライグラスの生育度合いもさることながら、アルファルファやクローバーの既存株の生育も著しい。




 昨年の様子と比較すると(2021 展示圃場観察日記(3))ほぼ昨年同時期の様子に追いついた感じです。

 ペレニアルライグラスは負けているが、アルファルファは勝っている?

 融雪の2週間くらいの遅れをもう取り戻しました。


 話は変わりますが、構内の藤が開花しました。開花は週末土日頃だと思います。



 本来藤は日本の固有種ですが自生は本州迄で、元々北海道にはありませんでした。

 開花期間は2週間程度。本州では4月中旬頃から5月初旬が花の見頃ですが、北海道では5月下旬が見頃になるそうで、これからが楽しみです。



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