2021 展示圃場観察日記(9)
7月5・6・7日が雨天のため9日に順延してⅠ番草刈取りを実施した雪印メグミルク苗穂ケレス展示圃場。
その後の様子はというと…。
雨が全然降らない!
札幌では 7/7(日降水量2.0㎜)の後なんと 8/4(同7.5㎜)迄 26日間ほとんど雨が降らず。
(記録を見ると 7/29 日降水量 0.5㎜ だが、雨が降った感がまるでない)
更に、晴天続きの夏真っ盛りとなり7/16以降 8月8日迄 日平均気温25℃超えが24日間連続。
しかも この期間ほぼ真夏日!
今年は道内各地で同様な旱魃・高温に見舞われ、特に道北・オホーツクを中心に深刻な影響が出ています。
上手く収穫できたⅠ番草と裏腹にⅡ番草が全く伸びない、順調だったトウモロコシも水不足で生長が止まり枯れだしているとのことで、今後の影響が心配です。
<7月15日>
Ⅰ番草刈取り後6日後の圃場。刈取り直後からあまり変化していないのが判ります。
日中暑かったので少しゲンナリ。そこで昨年は一切やらなかった水撒きをすることに。
日中の暑さを避けて夕方に撒きました。
土日お休みをいただき2日おいての圃場は如何に?
ここ数日も好天続きで7/16から連続真夏日。
地面はポクポクに乾いていますが、流石アルファルファは頑張ってそれなりに伸びてきました。
しかし、ペレ二アルライグラスは刈取り後から変化が無く再生が見られません。
因みに、本日の最高気温は35℃!でした。
<7月21日>
ここ数日の水撒きの成果?で、好天を味方にしてアルファルファ・ケレスは順調そうです。
赤クローバ・アレスも着実に生育しています。
それにしてもペレニアルライグラスは大丈夫でしょうか?
黄色い株がそのまま姿を変えずに目立ってきました。
<7月26日>