経営実証農家 飼料用トウモロコシ生育状況
8月26日、釧路管内標茶町にある経営実証農家の飼料用トウモロコシ(DC)の生育状況を確認しました。
圃場構成は、作付け4期目の1圃場と今期から草地から転換した2圃場の合計15haです。
今回の写真は、前回(7月31日)の報告の続報になります。
8月中旬の釧路管内は気象は、気温は平年に比べ高めで降水量は平年並み、日照時間も多目に推移しました。
その様な恵まれた天候を受けて、4期目圃場は絹糸抽出期を迎え受粉真っ最中。桿長220~250㎝。新規作付け圃場はやはり生育が4期目圃場よりやや早く受粉も順調そう、桿長は同様ですが雌穂が大分大きくなってきました。この地域の路地栽培で85日クラスではまずまずの成長だと思います。
今年の収穫は概ね10月中旬を予定していますが、とにかく台風がきませんように…(合掌)。
4期目圃場(写真A・B):前回報告の「視点の高さから観ると…」と同地点の様子、新規作付け圃場に追いついた。
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写真B |
新規作付け圃場(写真C・D):電牧の下草処理も行き届いて害獣の食害も無く圃場際まで生育が揃っている。
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写真C |
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写真D |
以 上