経営実証農家 飼料用トウモロコシ生育状況
7月31日、釧路管内標茶町にある経営実証農家の飼料用トウモロコシ(DC)の生育状況を確認しました。
圃場構成は、作付け4期目の圃場と今期草地から転換した圃場の2圃場、計15haです。
作業経過は、4/30~5/5耕起・施肥,5/17播種,5/21土壌処理・6/21茎葉処理 ですが、特に今期は播種を早目に行いました。
その後、6月の多雨とその後の日照不足で生育が少し心配でしたが、その後の天候回復もあり、思いの外順調そうで、一安心。
4期目圃場は草丈160~180㎝,13~14葉期、新規作付け圃場は210~230cm,14~15葉期。
新規圃場の方では雌穂が膨らみ始めてきました。
北海道の8月1日生育状況では、釧路管内は「平年並み」,根室管内は「やや遅れ」との発表ですが、地理的に丁度その中間的な当牧場にあっては、やや良い方の釧路管内の状況に近いようです。
後は、受粉期の好天と…、10月の収穫まで大きな台風が襲来しないこと祈るのみです。
4期目圃場 草丈は肩の高さを上回る |
視点の高さから見ると… |
新規圃場は2mを優に超えている |
茎の太さは4㎝程度 |
視点の高さから見るとこんな感じ |