トウモロコシ収量調査(苫小牧)

 今年の北海道は台風が立て続けに襲来し、その影響から多くの自然災害が発生しており、自給粗飼料の生育への影響も懸念されるところです。
 そのような状況のなか、9月7日(水)に日本酪農青年研究連盟とまこまい地方連は「トウモロコシ収量調査」を実施しました。
 計7圃場の調査をしたところ、その反収は4,299㎏。過去5年間の平均反収(6,295㎏)に対し86.3%という残念な結果となりました(ちなみに昨年の平均反収は6,765㎏でした)。
 今回巡回した圃場のなかには、台風による影響から茎折れが散見される圃場や、傾斜地の圃場を流れた雨水の跡が深い溝になっている圃場もあり、今後の酪農経営への影響が心配されます。

【写真1】 坪刈り作業風景(9/7撮影)

【写真2】 収穫したトウモロコシを計量(9/7撮影)

【写真3】 計測作業の様子(9/7撮影)

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