牧草および雑草標本のコレクション④葉のねじれ

 写真1のペレニアルライグラスは葉に光沢があり、天気の良い日に
牧草地で見るとキラキラ光り、非常にきれいです。
 ずっと葉の表が光っていると思い込んでいましたが、標本を毎日観察
していると、葉の裏に光沢があることに気付きました。ど素人でした。




写真1(ペレニアルライグラス)
 

 
写真2の赤丸で囲んだ部分で葉を180度ねじって、葉の裏を表にしています。
葉のねじり方は左回転、右回転両方観察されました。
 もう一つ、裏表を逆転する方法が観察されました。
葉をねじっているものは茎から離れるように開いていきますが、これとは逆に
反対方向にお辞儀するようにのびていく方法です。

 写真3はメドーフェスクです。ペレニアルライグラスと同様に葉の裏に光沢が
ありますが、赤丸で囲んだ部分で葉をねじり、裏表を逆転しています。
 素人の発想で言うと、最初から葉の表に光沢があれば、わざわざねじる必要
が無いのにな・・・と思います。光合成と関係あるのかな・・・とも思います。
調べてみたいと思います。



写真2(ペレニアルライグラス)


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